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今川研究室M1の加茂川豊記です。 私事で恐縮ですが、この度卒業設計「東京ミクロネーション」が平成19年度日本インテリア学会第14回卒業設計展におきまして、優秀賞を頂くことができましたので報告させて頂きます。また、(社)日本建築家協会主催「第8回学生CGコンテスト」においても1位入賞することができました。 この作品は後輩と研究室の協力、そしてご指導いただきました先生方との共作であると思っております。この場を借りまして厚くお礼申し上げたいと思います。 本当にありがとうございました。 東京ミクロネーション 設計趣旨: 本作品は東京駅プラットホーム上空を利用した地方再生ミュージアムの提案である。 施設のプログラムは2つのミュージアム(常設と企画)と公園の合わせて3つから成り、 各々のプログラムは線状のプラン上を独立を保ちながら同時並行に進む。 3本の線状プランの間にはバイパスと呼ばれる渡り廊下が、 ある一定の間隔で張り巡らされており、 3つのプログラムの間を行ったり来たりすることができる。(上図参照) エントランスは線状プランの始まりと終わり、そしてその間に4箇所の計6箇所あり どこから入ることも、出ることもできる。 3つのプログラムと24箇所のバイパス、6箇所のエントランスからなる 来場者の動線のパターンは実に1000通りを超える。 1000通りの動線は1000通りのライフスタイルの提案である。 初めからから最後までずっと公園にいるのもよし。 乗り換えの際に少しだけミュージアムを利用するのもよし。 多くの動線パターンは来場者それぞれにあった、ミュージアムの利用法を提案することを可能にする。 また本作品は街と街を(あえて最短距離をとらずに)ループ状に繋ぐことで、 人の往来を活発にしようとする駅上利用の逆説的提案でもある。 関連リンク JIA情報開発部会→http://www2.bpo.co.jp/jia/
by msd_lab
| 2007-10-25 16:58
| 卒業設計
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